方針

道場はその代表のこだわりが詰まった色があります。とにかく強さを目指す、和気藹々エンジョイ、道場の設備…色々あるでしょう。HIDE’S KICK!はごらんのとおり和気藹々エンジョイ道場ですが、強さも求めております。続ける為には「楽しさ」が無くてはならないと思っております。自分だけ良ければいいって考えではなく、皆で楽しくなくてはなりません。なので練習仲間にも敬意を払わなくてはならないと言っております。

27日にパラエストラ西東京と対抗戦を行います。初めて試合を出る人が多いかと思います。特にちびっ子の初参加もあります。緊張している子はまだいませんが、試合前は緊張するでしょうし、試合が終わればホッとするものです。

そこで親御さんに読んでもらいたいものがあります。パラエストラ西東京の内村さんの記事です。

僕が顧問を務めるパラエストラ西東京のキッズクラスで
出場選手の親御さんにお伝えしてることです。

格闘技だけではなくいろんなところで活かせる考え方だと思いますので転載します。

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保護者の皆様へ
交流戦に出場されるキッズの御両親様におかれましては、以下の点について少しだけご注意いただきたいと思います。
『試合に出場する』というのは非日常な対戦相手との約束でもありますが、それ以上に【出ると決める】ことでもあり、そんな試合まではプロ格闘家でも不安で仕方ない時間です。
どんなに強がっていても試合までは不安ですし、ゴングが鳴るまで本人も意識していなかったとしても予想外の痛みや苦しさで「こんなはずじゃなかった・・」と思ってしまう事もあります。
怖がってしまうかもしれません。「もうヤダ!」と弱音を吐くかもしれません。
ですがそんなお子様を叱らないでください。
何が起きるか分からない怖さに打ち克って、体重を合わせる、試合当日にちゃんと会場に行く、ルールを守るなど対戦相手との約束を果たしてリングに上がることを決めた心を褒めてあげてください・・・結果ではなくそこに至る過程を御自身が恥ずかしくなるくらい褒めまくってあげてください。
また声援について相手を壊すような、たとえば「ぶっ壊せー!」「(腕や足を)折ってしまえ!」というのは応援ではなく対戦相手への暴言です。
お子様だけではなく対戦相手にも敬意を持ってください。
格闘技は極論すれば『相手を傷付けて自分は傷付かない状況を作る』競技だからこそ自分を律することが本質であり、現時点で強いことではなく強くなることが本当の価値です。
競技という観点なら勝利が最上の価値ですが、パラエストラ西東京ではその点については武道的な意義から強さを律することを目的にしています。
選手の頑張りを支えるからこそ、勝てば嬉しい、負ければ悔しい、ついつい感情が爆発しやすい格闘技というスポーツだからこそ、ある程度冷静な立場として頑張った過程を正しく褒めてあげてください。
パラエストラ西東京からのお願いです。
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キッズ格闘技の会場や、あるいはジムでの練習でも親御さんの方が熱くなってたり勝利至上主義で楽しくなくなってしまう様子もよく見ますので、まだ判断力も未成熟な時期だからこそ大人のフォローが必要だと思うのです。

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本当これだと思います。試合に出て頑張った、頑張れなかったってのはあると思いますが、しっかりと褒めてやってほしいと同時に、対戦相手への敬意も忘れないでほしいものです。会場に行けば「殺せ」「ぶっ倒せ」とか物騒な檄が飛んだりします。僕はそれは格好良いモノと思っておりません。自分と仲間と対戦相手に敬意を!よろしくお願いします。










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