岡山武道館では西日本柔術大会が行われ、HIDE’S倉吉から4名参加、優勝2名、準優勝1名という成績でした。青アダルト、オープンクラス（無差別級）に出場したユーヤ（写真）は柔術初出場ながらレスリングで優勝しました。柔道の猛者、柔術の猛者にどこまでユーヤのレスリングが通用するか？と思っていましたが、天皇杯チャンピオンという実力は流石でした。決勝は今大会の締めの試合で、多くの方に注目をされていました。ここで勝ち、オーディエンスから「レスリング凄い！」という声が聞こえました。もし負けていたら「やっぱり柔術凄い」となっていたでしょうが、ユーヤのレスリング力はまだアダルト青には通用したということです。ひとまずおめでとうございます。もっと練習してください。
もう一人の優勝、坂根君…坂根君は巴戦で、初戦を落とし、その後勝ち、初戦で負けた相手と決勝…見事判定でリベンジ成功しました。一度負けている相手に勝つのは中々できるものではないです。苦手意識が出来てしまうことがあるからです。それが出来たのは「あっぱれ！」と言うしかありません。おめでとうございます。そのあとオープンクラス…こちらは同じくらいのレベルの選手とやりミスを犯して判定負け…どっちに転んでもおかしくない試合でしたが初戦敗退。坂根君と話しましたが、もう少し白帯で頑張ってみようということになりました。でも階級別おめでとうございます。
堀君は二人トーナメント。初戦敗退ということですが準優勝ということになります。結果は0ｰ12と大差ですが、身体が小さく非力で器用とは言えない選手ですが「挑戦する姿」には感動しました。翌日には練習を再開しておられ何かを掴んだようです。楽しみです。
一方、場所は新宿区大久保、GENスポーツパレスにて2名出場。のっぽのユータAクラストーナメントに出場。パンチで押し切られKO負け。ダメージが心配ですが心配するだけ損するくらい飲み歩いているようです。カズキ証言では、「ストーリーで6件までははしごしているのを確認できました」…ボスの（職場）ともやの証言では「試合に出ない理由が出来て（規定によりKO負けで3か月出場禁止）タガが外れてんでしょう」とのこと…とほほです。
写真の牛山は女子Bクラストーナメント、シードでいきなり決勝。一階級上のクラス、勢いと圧力ある選手に押されるも果敢に打ち合い下がりながらですが右ストレートでKO勝ち。流石です。周りから「令和の『高山vsドンフライ』みたいだった」という声が聞こえました。映像で見ましたが相手の顔を右手だけでポカスカ太鼓の様に叩いているだけでした。勝ってもなお反省残る試合ですが、大きいグローブ、ヘッドギア、一階級上、女子の力を考えても凄い馬力ならぬ牛力でした。皆さん怒らせないように🐄。
出場選手全員の動画を見ましたが、成長している人、していない人それぞれですが、やはり「挑戦する」ってことは尊い事。倉吉の選手には伝えましたが「大人になっても青春出来るんです。好きなことを見つけ、挑戦する…勝っても負けてもそれはやった人しか味わえない。美味い酒を飲みましょう」、そう言って飲みに行きました。それはそれは堀君以外大はしゃぎで楽しい会だったようです。あ、倉吉代表のユージは紫初戦敗退。まぁアレですね、若いカテゴリーに出てましたが実力的にはそん色有りませんでしたが、ルール、セコンドの話を聞く、勘違いしない、内股がキレイに入ったからってその後のことも考える…それですね。(笑)
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