パンクラス、リトル1年半ぶりの出場。結果ドロー。お疲れさまでした。

26日ニューピアホールにて行われたパンクラスにリトルが出場しました。結果植松選手とのは1ー1のドロー…

1R、リトルの右ストレートに右アッパーを合わされダウンを奪われる、パウンドに来るも何とかしのぐがバックを取られRNCの体勢。4の字で足を組まれ、チョークもほぼ決まる状態でセコンドの小倉さんと三好を見る。言葉とジェスチャーでチョークを凌ぎフォーン(ファー―――ってやつね)9ー10、9ー10、8ー10と0ー3ので1Rを落とす。

2R 、リトルのパンチ、脛蹴り(いわゆるカーフキック※僕は前脛骨筋、腓骨筋に当てるのでカーフとは認めてないといういらない拘り)が優勢に当たり相手選手の膝が落ちる場面もあるがダウンを取るまでに至らず。TD取るも決定打なく立たれるも打撃が当たりジャッジ3者とも3ー0でリトルが取る。

3R、明らかに植松選手のスタミナと脛へのダメージが見られるも根性を出し反撃、お互い一歩も引かず打撃戦。グランドになるもすぐにスタンド。残り30秒、尊敬している兄弟子石渡伸太郎くんばりの打ち合いするもお互い決定打なし。フォーンが鳴り終了。

1ー1(一名ドロー判定)でドローとなりました。

1Rは小倉さんの的確なアドバイスでチョークを凌ぎHIDE’Sの練習成果が出たと思いますが、2,3は前に所属していたガッツマンの教えそのものだったと思います。勢いある若手植松選手相手にあそこまで追い込まれ盛り返すリトルにはあっぱれと言うしかありませんが、もうあんな試合は見たくない!(オーディエンス的にはうける試合ですが身内としては…ねぇ)試合序盤は身内の応援しか無かったのですが、中盤から会場全体から(すごくは無いけど)2選手への声援が多くなりました。だからこそ二人は引けない試合になったかと思います。リトルが試合前「リトルの試合は面白いって試合をします」と言っていた通り本当に激しく明希が無い15分間だったと思います。控室に戻る途中に他のセコンド人たちからも「いい試合でした」と称えられていました。

「HIDE’Sに移籍して何とでも1勝をあげたかった」と血の涙を流しながら(泣いては無い)言っていました。肘なのかパンチなのかカットし、ドクターからは「眼窩低やっているかもね」と言われ顔だけは敗者でしたが、あれだけ劣勢なところから盛り返したリトルの技術と言うより根性は天晴でした。ドローでしたが本当に良い試合でした。(何度も言いますがもう見たくない)お疲れさまでした。










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