交流戦、ラム、ヨシトの鼻血以外は皆さん無事だったのかな？出場した皆さん、応援やサポートしてくれた皆さん、主催者の皆様、お疲れさまでした。そしてありがとうございます。
僕も主催者側ってのと、がっつりレフリー、タイマー、ゴング（卯月さんに怒られることは無し！）、タイマー、呼び出しと、マルチな活躍で全く写真が撮れず、そして試合もしっかり見れていないという…悔やまれるところですが、覚えている範囲で雑感を…
交流戦のコンセプトは「自身の成長を見る」ってのもあり、卯月さんも言っていた「勝ち負けではない」という非公式戦という立ち位置にいます。今回スタッフも足りずジャッジもレフリーがやるにあたり中々みんなが見て思った結果にはならなかったと思います。僕も「？」ってジャッジがありました。しかしそこはグッとこらえて飲み込むことにしております。
ボクシングのテンナン
カズキのパーソナルを週に3回も受け、更にクラスにも出るといった熱の入りよう。相手はプロを目指す練習生。激しい打ち合いでしたが後半バテて判定負け。前半はとてもいい試合でした。卯月さんも「ボクシング良いな～見ごたえある」と言っていました。
キックボクシング ソータ（1）
体格もファイトスタイルも同じいかにもやんちゃな相手。気持ちも強いソータ、思いっきり殴り合いました。ポイントも入り「勝った‼」と思ったものの、レフリーの「二人とも頑張ったからドロー」というHIDE’Sの皆は「？」となった瞬間でした。でも先ほども申しました通り「勝ち負けではない」素晴らしい試合でした。
柔術 ラム
怒られ小僧2強（もう一人はソータ）のラムが「試合出たい」と言ってきたので、最近メキメキと実力を上げている柔術で挑戦。着物を見たド真面目佐藤君が「この着物じゃ出れません。購入してください」という一言で新調した着物で出場。試合前2強二人でじゃれあって頭がラムの鼻に当たり鼻血ブー。止まったものの試合でまたブー。「プロになりたい」と頑張っているお姉さん相手に一本負け。年の差も経験も、モチベーションも、怒られる回数も全く違うのですが頑張ったと思います。
キックボクシング ヨシト
気の優しい（悪い意味で）ヨシトも試合出たいと言っていたので声かけしたら「その日午前中野球がある。でも出たい」ということでタイトなスケジュールでしたが試合に出てもらいました。口だけは達者だけどスパーでは弱気なヨシトですが、試合では格上相手に一生懸命頑張りました。押されっぱなしの中でも反撃もして見せ場もありました。残念ながら判定負け。成長は見られました。
キックボクシング ナオコ
初の試合、今日の為にパーソナルも受け挑みました。ローを効かされ（本人は『マコちゃんの方が痛かった』と言っています）ましたが、狙っていた右ストレートを何度も当てました。結果は判定負けでしたが「狙っていた右が当てられて嬉しい」と言っていました。これからどんどん強くなるでしょう。身体もしっかり絞れて、顔も精悍な顔をしていました。価値ある試合でした。
キックボクシング ヒロキ
ヒロキに関してはダメ出しが多いですが、一つ褒めるところがあるとすれば「よく体重を落として来た」です（苦笑）1Rはパンチで攻め立て「あわやダウンか？」ってところまで追い込みましたが、2Rでバテてしまい失速。連打を貰い1度目のダウン。その後も手が出ず立っているだけで2度目のダウンでKO負け。予想通りの結果でした。「何がダメでしたか？」って聞くあたりも流石なヒロキでした。とにかく練習しろ！
柔術 太一
太一は激務で今精神的に辛い時期でして、試合をすることで気晴らしになればと声掛けしました。「出たいです」と答えてくれました。試合は引き込みパスアタックに対ししっかりガード。立つ相手にクローズから両踵をキャッチしスイープ成功。パス狙うもロックダウンで固められる。クローズに戻されタイムアップ寸前でスイープされる。しかし結果ドロー。試合終わりあれだけ喋れなかった太一が自分から話をしてくれました。帰りも一緒でしたが色々話が出来ました。スポーツの効果ですね。また頑張れるようです。
キックボクシング ソータ（2）
長身の女の子で上手な選手でしたが、果敢に前に出てパンチで応酬。良いパンチを数発当てるも前蹴りでポイントを取られる。ソータも良いパンチを当て相手を下げさせるもポイントにはならず…結果判定負け。「頑張ったのに…」って思ったのは僕だけじゃないはず…なかなか厳しい。親は怒りまくっていたそうですが、僕はその場にいなくて良かったと思いました。(笑)今回動画や写真が無いので親に動画を送ってもらいました。見直しましたがソータは本当に頑張ったし強くなりました。が、やはり怒られることが多いので、純粋に「勝ちたい」気持ちが強くなればケースケの様に、いや、それ以上になれると期待しております。怒られ坊主二人は本当に期待しているのです。
キックボクシング ふーみん
ふみあきことふーみんはKTT（ケースケトップチーム）という虎の門に入り頑張ってきました。若くて経験の多い相手にローを効かせペースを掴むも判定ドロー。僕は勝ったと思ったのだけどな～でも相手は60kg無い重さ約10kgと考えれば仕方ないと思いました。試合後「次いつやります？」と心は折れていませんでした。強くなった体感があるのでしょうね。「Mr.交流戦」と呼ばれるように頑張るそうです。
キックボクシング カモちゃん
こちらもイケイケ経験値高めの若者との試合。35歳のカモちゃんには厳しい相手。と思いましたが、良いコンビネーションを放ち、ディフェンスもしっかり出来ていて見ごたえある試合でした。結果はドローでしたが良い試合でした。前日三好が「カモちゃん、終わったら飲みに行ける？」って聞いたようで「行けますが試合前に誘います？」と笑っていました。結果終わった後飲みに行きました。本当楽しい飲み会でした。
総評
全体的に道具不足、スタッフ不足でご迷惑をおかけしましたが、選手にとってはとてもいい経験が出来たかと思います。フルサイズのリングで試合できる機会はそう中々ない中、K1タイコー八王子さんのご厚意でお借りできたのは感謝しかありません。またふざけて鼻血が出てマットを汚したのは申し訳ない…応援に来てくれたにも拘らず手伝ってくれたカヨ、マコありがとう。そして試合に出ると言っていたのにゲイパレードを選んだうづらには一生この動画を忘れないために晒しておきます。https://twitter.com/hidemiyoshi/status/1782276531324342376
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