米子ジム(キックボクシング)主催の大会に行ってきました。惨敗でしたが成長が見れたのと嬉しい言葉をいただきやる気出ました。

鳥取米子にあるキックボクシングジム、米子ジム主催の大会に、HIDE’Sからはキッズ1名、大人4名が参加。見事全敗という悔しい結果になりました。これも指導者としての僕が招いた結果だと反省します。皆さんお疲れさまでした。

嬉しいことに5名選手の為に全スタッフ(ユーヤは除外)が駆けつけてくれセコンドとして活躍してくれました。またご家族、練習仲間も駆けつけてくれ、駆け出しのジムとしては立派な応援団だったと思います。

そこで試合についてというより、心構え、準備について今日は語りたいと思います。

今回の試合は大人が1分×2R、子どもが1分30秒×2Rでした。皆1Rは調子よく、「このままならいける」と思いました。みんなそう思ったことでしょう。しかし判定負け…2R目から全く動けず、1Rは何だったのかさえ、分からず震えている…そんな試合でした。

これは経験上「アップ不足」が原因です。アリーナ内は確かに涼しかったと思います。床もはだしなら冷たい…とはいえ、外は25度と夏日です。それなのにアップしたのにTシャツも乾いているようでした。緊張もあるでしょう、それはそれで良いのですが、緊張を解くために(多少の緊張は必要)1試合したくらいのアップは必要と考えています。反省として書いておきます。

続いて感じたのは、「喧嘩が出来ない」…と言いますのも、リングに上がる以上相手も本気でこちらを攻撃します。そういった競技です。でもマスの様に綺麗に試合をしようとする選手もいました。大人なんて1分しかないので思いっきり出し切った方が有利に運びます。自分のペースの方が体力は消耗しませんし、ダメージを与えられます。それが出来なかった選手がいました。反省点…

準備が出来ていな…ルールと用具の確認が出来ていなかった

今回言われなかったのですが、ポケット付きのパンツを履く者、チャックが付いているパンツを履くもの、「ヘッドギアは持参」と書いてあったからといって「バー付きのヘッドギア」を持ってくる者、ショーツの上にファールカップを履く者がいました。これは完全に僕を含め指導者の教育不足です。幸い言われなかった(よくないが)、そしてヘッドギア、ファールカップに関しては僕が気づき試合に支障がない段階で変えさせることが出来た…こちらも反省点です。

選手皆には言えなかったですが、最後集まった時に選手含め皆に重要なことを伝えました。

「今回沢山の人が応援に来てくれた。これって当たり前の事じゃない。仕事を休んだり家族を犠牲にしたり…感謝してほしい」

これは本当にわっかって欲しいことです。一生懸命頑張っている選手を見て、誰にも言われずも応援に来てくれた…本当ありがたいことです。これに報いることはやはり言葉に出すことも当然ですが「また頑張る。そして勝利を見せる」です。クリ坊が言ってくれました「今回勝って先生に勝利者賞の盾をプレゼントしたかった」※ちなみにクリ坊の試合も2R攻めきれたら勝っていた、それを聞いたクボタくん(下山くん)が「いや僕もしたかった」と言ってくれました。本当嬉しい言葉です。「じゃあみんなで勝負だね!誰が一番最初に勝利をくれるか!」と言ったら皆やる気を出してくれたようです。こうやってまたチームが盛り上がる事でしょう。










カテゴリー: