グラチャン15周年大会に短期留学していた上田君が出場、結果は如何に?

この春2か月間HIDE’Sに弟子として汗を流した上田君(ANNE所属)がグラチャン@TFTホールにてベテラン桜井選手と試合をしました。シアン代表と上田君に指名されセコンドに就くことに…結果は残念ながら2R一本負けとなりました。見せ場を作り盛り上がった試合でしたがベテラン櫻井選手がチャンスをものにしました。

1Rから激しい乱打戦。上田君が先に当てグラつかせる場面も。打ち合いから組みになりTDされ上を取られコントロールされタイムアップ。

2R も乱打戦。お互いグラつき組からグランド。バックを取るも立たれる。レフリーが試合を止める。上田君がカットしドクターチェック。シアンが「まだ続行がある。気持ちを切らすな」と指示。幸い血は流れるも目に入るようなカットではなく続行。続いて櫻井選手にもチェックが入る。目の腫れをチェックするものだ。眼窩低骨折の恐れがあるほどの腫れではなかったので試合は続行された。スタンドから再開。打撃で追い詰め跳び膝を出すも不発。組まれTDされトップを取られマウントから腕十字で一本負け。

一本負けでしたが僅差の試合だったと思います。控室で肩を落とす上田君、そこでシアンが「良い試合だったが今回はそんなのはいらない。勝たなきゃならない試合だった」と総括。そこで「はい、ヒデさん、総評を!」と振りやがる。ビックリしましたが「この負けを肥やしにしましょう」と伝えました。そのあと上田君に「膝とかいらなかったね。色気出ちゃったな。若さだね」と言ったら激しく頷いていました。

まだまだ3戦目の上田君、ベテラン相手に言い試合できたのは良い経験だったでしょう。そこに立ち会えたのは僕にとっても財産になります。お疲れさまでした。またグラチャン15周年、岩崎代表おめでとうございます。これからも更にいい選手の育成に期待しております。シアン代表指名して頂きいい経験になりました。ありがとうございます。










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