阿藤リトル、危なげ有りで２‐１の判定勝ちでした。寺岡選手強かった。若くて良い選手でした。対戦ありがとうございます。
今回は三好の判断ミスなところがありました。アップはしっかりやっていましたが、試合前の控室が寒かった。もっと汗をかかせるべきでした。というのも、リトル、３R目でも汗をかいていないのです。これはセコンドのミスです。ごめんなさい。試合が終わり、控室に来てようやく汗だくになっていました。また別で「セコンドの仕事」は書こうと思います。
１Rは攻め切れず、ケージに押し付け外掛けでTDするもガードに戻される。リトルチョーク（リトルが得意としている忍者チョークもどき）も不発…スタンドの攻防から寺岡タックルでTD。リトルヒールを狙うも不発。あとはお互い決定打もなく終了。多分パンチで右瞼をカットさせたと思います。その時点で「身体が冷え切ってた」と思いました。この時点でも汗をかいていないのは確実にアップ不足か、体が冷えた証拠です。https://twitter.com/tatsuyakay/status/1723565540961395052タツヤキーさんのポスト
２R、上を取ったり、ケージ際で攻める。その後寺岡選手の瞼の血が酷くなる…下になることもありましたがなんとなくダメージを与えていたかと…首相撲を練習していたのでBIGショットを貰らうことはなかった。ダメージは与えられたと思うのですが下になるのも印象が悪い。と思ったのは僕たちだけでこのラウンドも寺岡選手を支持。ただ1R、２Rジャッジが割れているので３Rしっかり取れば勝ちが見えてくる正念場の最終ラウンド。
３R、スタンドから始まりコツコツ打ち合いになる。そこから組合ケージを背中にするリトル。寺岡組むもリトルの首相撲で決定打はなく。リトル入れかわりTDするもスクランブルに持ち込まれスタンド。明らかにバテるリトル。あとは根性！根性のシングルレッグからのTD！肘を落とす！立たれるシングルレッグでケージに押し込まれる。四つからの渾身の内無双。立たれてからドンフライ、高山をほうふつとする（そこまででもないか）打ち合い。パンチ、肘をなんとなく優勢なリトルでタイムアップ。
リングアナが「ジャッジ○○、リトル、ジャッジ○○寺岡、ジャッジ○○…」こんなに長かったためは久しぶり。そして「リトル‼」…三好もそうでしたが、リトルの応援団は総立ちで歓喜しました。久々の勝利はリトルは嬉しかったと思います。映像には載っていたか分かりませんが、控室までの通路で出迎えた三好は両手を広げてリトルを迎えました。リトルも珍しく走って飛び込んできました。こんなに嬉しいことはない！心からおめでとうと言いました。反省点が多いものも、この試合、勝利は今後に役立つと思います。
余談ですが、勝利者インタビュー元チャンピオン、マモルさんがやってくれたそうです。マモルさんに「やっとインタビューできた」と言ってもらえたそうです。その昔、リトルがプロになる前にスパーをやってもらい、緊張しすぎてちんこ〇にパンチを入れてしまったというエピソードがあったそうです。そんなこともありインタビューを受けて嬉しかったそうです。
今回一緒にセコンドしてくれた小倉さん、本当に心強かった。「いつも勉強させてもらっています」とは言っていますが、MMAの試合もやってきた小倉さん、そして三好より声が通る小倉さん、本当に助かります。ありがとうございます。セコンド終えてすぐにビールを会場で飲むのは僕らくらいです。他のセコンドに笑われたのは内緒です。皆さん応援ありがとうございました。
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