意識の変換。キッズクラスの楽しさと難しさ、の巻

沖縄に行って帰ってきたばかりで鳥取に向かいました。沖縄は初日25度で、鳥取に行ったら8度でした…野茂のフォークより落差は大きく体もおかしくなるかと思いましたが、何とか今東京でタリーズのエスプレッソを飲んでいます。(本当は甘いチャイ)

最近キッズクラスが楽しくなり、倉吉でもキッズクラスを2回担当してきました。子供たちの行動力、発想、元気、いたずら、言動…どれをとってもかわいく思えるようになりました。20年前では考えられない変化です。勿論激怒することは3秒に一回ですが…

倉吉の今年の大きなイベントの一つ、東伯であったキックの大会です。大人一人、子供二人参戦しました。毎回楽しく厳しくキッズクラスをやっているとはいえ、キック専門のジムたちに立ち向かえず惨敗でした。三好は立ち会うことが出来ませんでしたが皆泣いていたそうです。今回、それから暫くしての倉吉キッズクラスの担当。出場した選手、ソーシローとリュートは相変わらず(ゆるい)のレッスンでしたが、「また負けたいのか?次は勝ちたいのだろ?」の問いで眼の色が変わりました。マススパーリングの時間では加減が出来ず年下の子を泣かしてしまうこともありました。それには厳しく言いましたが…「勝ちたい」って気持ちが格段に出てきたと思います。(その後優しく出来るようなりました。それもまた成長)それも試合に出て己を知り、涙したことが一番だと思います。勝てなかったこと、いい試合が出来なかったことは勿論指導者の花原もそうですし、三好も反省しなければならない所です。

常々「格闘技を楽しんで欲しい」とは言っています。格闘技を通じて色々なことを学んでほいためくキッズクラスを開講しました。格闘技だからこそ本質の「勝敗」に拘る生徒も出てきました。それは必然であり、それも尊重しなければならないと思いました。

来年はそういった子たちのニーズにもこたえていかなければなりませね。初心は変わらず「明るく、楽しく、激しく」行こうと思います。基本エンジョイしながら色々な動きが出来、楽しみながら運動するです。その中に「試合にも勝てる」時間を作りたいと思います。来年もなにか入会キャンペーンをやりましょう。

2023、倉吉に帰るのは最後ですが、「先生今度いつ来る?」という問いにいつもやる気を起こさせてもらっています。新宿とはまた違う可愛さが詰まっています。新宿も倉吉もまた交流しお互いを高めていきましょう。今年もありがとう、そして来年もよろしくお願いします。










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